約一ヶ月半ぶりのブログ更新で、楽しみにして頂いてるごく少数の超マニアな方々には大変申し訳ございませんでした
えー、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、先月11月下旬に下腿を骨折しちゃいました(涙)詳しくは左脛腓骨幹部骨折というもので、約1ヶ月もの間入院を余儀なくされやっと娑婆に戻って来たのです
奇跡的にも下腿以外は無傷で、頸骨々折では比較的珍しく皮下骨折で血管や神経の損傷もなく、仲間の迅速な行動のおかげで早急に医療機関への搬送が叶いました
さらに後日筋肉内の圧が高くなり筋肉や神経に血液が流れなくなるコンパートメント症候群にもならず、今現在ゆっくりとではありますが回復しています
ただ、ひねりが加わった斜骨折で下部1/3以下なので骨がつきにくく、まだまだ五体満足にはほど遠い状態でもあります、、、今シーズン夏までの充実した予定が水の泡、、、
手術は頸骨の随腔の中に随内釘というチタンの棒を挿入する(約1年後摘出予定)といったわりとグロい手術で、 4時間あまりかかり、腓骨に関しては自然治癒を選択されたようです
左)術前 右)術後
もちろん身体以外にも、スノーボードはエッジがやられ、ソールもコアショットでありました
ロックバンドへ激突した衝撃で、足関節がハードブーツ「Scarpa F1」でしっかり固定された場合にブーツの上端が支点となって強い屈曲力が働き、ブーツトップ付近で骨折が発生したものと推定しています
また、明らかに水平方向以外にも回旋方向にも外力が加わっており、骨幹部に全周的に広範囲に応力が認められ他の部位でも骨折が起こる可能性があったかもしれません
ただブーツをキツく履いていた訳でもなく、ベロを取りバックルも緩めに締めており、そもそもそのバックルも改造してあるのでスキーブーツの硬度とはほど遠いものだったと言えるでしょう
果たして普通のソフトブーツであればどうだったのだろう???個人的な見解ではソフトブーツでも同じような箇所で骨折があって、さらにハードブーツでもっと硬めに履いていればブーツトップまたはそれ以外で開放骨折があったかも知れないと思っている次第です(汗)もしそうであればかなりの重傷だ、、、
気になったのはバインディングリリースで、Burton Raceバインディングのパーツを使っているためセッティングが難しいがリリースできる可能性は無く、むしろこの衝撃でも開放しないというもの、、、TLTユーザーのスキーヤーの間では山岳におけるライディング中はキツく締めない連中も多々いるので、リリーサブルがいいのかは微妙、、、以前、緩めのセッティングで外れてワンフットで吹っ飛ばされて怖い思いをしたので、、、う〜ん、試行錯誤の繰り返しですねぇぇ
Voile Light Rail Splitboard バインディング(オレンジのがAvalanche Rip Cord)
この場をお借りして、今回現場で携わってくれた方々、富山県消防防災ヘリのレスキュー隊の皆様、心配してくれた方々、お見舞いに来てくれた方々、励ましのメールをくれた方々などなどに感謝の意を込めて「ありがとう」と言いたいと思います(そして今シーズン行動を共にしてたであろう山仲間の皆さんごめんなさい、、、春に会いましょう)
2011年も宜しくお願い致します
あけまして、おめでとうございます。
返信削除出所も、おめでとうございます。
御勤めご苦労様です。
加藤さんに成り代わり、たっぷりと冬山を楽しんでおきますね。
春山で、お会いしましょう!
あれ?年末年始の山行では?春山の前に白馬でお会いしましょう!セッティング宜しくお願いします!!!
返信削除動画素晴らしいですねw
返信削除北海道でお待ちしてますよ~。
できるだけ早く村おこしに参加できるよう尽力する次第でございます
返信削除エンドロールまでついているとは・・・(笑
返信削除不謹慎ながら笑わせていただきました。
転倒シーンではSJさんの高笑いを消すためにOffspring「Session」を挿入しました
返信削除良く編集されてるなぁ〜!
返信削除早く直してね!
高久智基
お大事にしてください.
返信削除コロラドでサインして頂いたパタゴニアの上着は,今日も愛用しています.
早く回復されて,エベレスト無酸素登頂,ノンストップ滑降とかしてください.(サインが売れるし...)