2011/06/20

Wilderness First Aid ウィルダネスファーストエイド

インストラクターの林由希恵さん(左)

立山の国立登山研修所で5日間北米のウィルダネスファーストエイド(野外救急法)の講習にサポートとして行って来ました

インストラクターのユキエさんの所属するカナダのスリップストリームは1990年に発足された野外救急法のプロバイダーで、医療情報をWilderness Medical Society(WMS)にバックアップされており、UPDATEな講習を展開しています(ちなみにわたしが属しているWMIもWMSのバックアップを受けて活動しています)

そんな中、FUJI-YAMA GUIDESの尽力によりユキエさんを口説き落とし、2009年より日本で日本語による展開を実現させ、今年で3年目!立山では昨秋の濃いメンツたちについで2回目です!

「リモート」というキーワードが欧州とは異なるため、ウィルダネスファーストエイドの歴史が古い北米では主婦や学生など一般層まで浸透しきっており、ガイドはもとより、アウトドア従事者なら誰でも通らざるを得ない道になっているのです(自分も90年代にアメリカで初めて受講し、感銘を受けましたが、ユキエさんの様に自らインストラクターの道へ入ろうとは思えませんでした、、、心より尊敬いたします)


WFA???一体ナンなんだ!?という方は、「山と渓谷」6月号から山岳ライターで登山ガイドでもあり、最近ではHitsuji Projectを立ち上げた柏澄子さんが書いている記事が大変わかりやすいかと思います


ところで講習の方は5日間でぎっちりの内容で、、、こんな感じです

 元教師のユキエさんの講義はわかりやすいですね

前腕の骨折、、、笑ってる傷病者!?
早く助けてあげなさい!
パンツレッグを工夫して、、、
食事は毎日3食美味しいですよ〜(PISTEさんありがとう)
傷病者アセス!

きちんとバイタルも取ります

 傷の治療も

エピペンの取説熟読中?日本ではむやみに使えません

ブリトー!春巻き!

骨盤の固定!シリアスです

研修所の庭(うしろに人口壁が、、、)で

ファーストエイドキットはきちんと整理しましょう

最終日は雑穀谷の岩場でシナリオトレ

お〜、鼻血がとまらないー

痛そう、、、

おー、何と!!!


中身の濃〜い5日間、みなさま本当にお疲れさまでした!!!


ちなみにインストラクターのユキエさんは鹿児島出身の薩摩っ子で見た目も強そうですが、ほんとは可愛らしいので怖がらないでね!

おまけ

2 件のコメント:

  1. 華やかな,いや,賑やかな5日間でしたね〜.ありがとうございました.意識不明のcueを出した時のユキエさんの表情が忘れられません.集合写真がなんか乙女チック(笑)

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  2. 会社でラジオ体操のかわりにプライマリー体操を流行らせてください!

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